ご挨拶
ご挨拶 柏三水会 会長 湯谷 友信 (44年卒 工学部電気工学科)  「柏三水会」のホームページをご覧いただきありがとうございます。 「柏三水会」は、東京都市大学（旧武蔵工業大学）を卒業して「企業の経営に関与している人々の会」です。 この会も今や36年有余の歴史を持ち、その間、武蔵工業大学及び武蔵工業会の発展に深く寄与して参りました。 卒業生が母校の発展を願うのは切なる望みであり、同窓の人々が親睦を計り相互の理解を深め互いの繁栄を讃え合う事は正に自然の姿であると思います。寝食を共にした仲間が年齢の差別なく胸襟を開いて語り合う会でもあります。特に近年はより開かれた会の運営を課題として取り組んでおります。 また、５万７千人の会員で組織されている武蔵工業会に、本会は多くの理事長をはじめ役員を選出し、大学と武蔵工業会の発展に貢献して参りました。 「柏三水会」は、次の三つを主な目的として活動しております。 １．会員企業の発展のためになる知識と情報の交換と収集 ２．会員の心の憩いの場として相互の親睦 ３．東京都市大学（旧武蔵工業大学）及び武蔵工業会への貢献 これらの目的に沿って、この会の行事として、年に数回の定例会（講演会等）や、会員相互の親睦を図るため、ゴルフや旅行会等、を開催しております。また、大学の先生方と武蔵工業会との交流のために、武蔵工業会主催の賀詞交歓会を長い間後援しております。 経営に関与されている卒業生の皆様、また将来企業経営を志している卒業生の皆様には、是非この会の主旨をご理解いただき、一人でも多くの方が入会される事を願っております。そして、この会の活動を通じて、母校及び武蔵工業会の発展の為にご尽力賜りますように心よりお願い申し上げます。 柏三水会会長 湯谷 友信 |
東京都市大学（旧武蔵工業大学）卒業生の皆様へ 柏三水会 副会長 高橋 要泰(46年卒 工学部電気工学科) 先輩会員の一人に「柏三水会」を紹介され、入会したのは2005年のことです。当初、母校に対する単なるボランティア団体かと思い、少しでも母校に恩返しが出来るならと入会しました。 しかし、年4回程度の例会ですが、社会の色々な分野で活躍されている方を招き、講演を聴き、議論する活動を継続的に行っております。例会では、大別して自己啓発に寄与する講演と、時折開かれる会員相互の親睦のためのリラックスした例会があります。一例として、前者としては、著名な経済評論家、経営コンサルタント等を招いて最新の経営手法を学び、企業の開発者を招いて技術開発の状況を伺い、研究所から研究者を招いて最先端の脳科学を学び、弁護士を招いて改正会社法等を学びました。後者としては、落語家を招いて楽屋裏話、ビール会社の営業本部長を招いてビールにまつわるお話等を伺いました。 このようにして、社会の色々な分野で活躍されている方々の講演を直に聞き、そしてこれらの方々と議論することは、見識を高め、人的ネットワークの輪を拡げる点で非常に有意義であります。 仕事を通じて出会う人とは、通常、取引を通じた長い時間をかけて、徐々に信頼関係を構築して行きます。しかし、その方が武蔵工大の同窓生であると分かった瞬間、「あっ仲間だ。」と何とも言えない安心感が生まれ、一瞬にして信頼関係が構築され、その後は極めてスムーズに事が運ぶことを、何度となく経験してきました。まさに、「同窓生ならではの良さ」を実感する瞬間です。 湯谷新会長は、「より開かれた会の運営」を目指しております。企業経営者はもとより、企業の中間管理職の方々、更には将来企業経営を志している卒業生の皆様、是非とも柏三水会に参加願います。皆様と共に、更に大きな東京都市大学（旧武蔵工業大学）卒業生のネットワークの輪を構築し、相互に啓発し合って行きたいと考えております。 柏三水会 副会長 高橋 要泰 |